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前回の続きから、シミュレーション環境構築になります。
開発環境の導入、シミュレーション実行
下記記事がとても分かりやすいです。 参考にして波形生成まで動くことを確認します。 qiita.com
シミュレーションができたら、前回までの環境構築のようにショートカットキーで実行できるように設定します。 tasks.json と makefile を作成して下記を記載(追記)します。
# Sim 出力ファイル名 TBOUT = tbwave.out # Tb Top Module名 TBTOP = ANDTEST # Tb Top Module.v TBTOPRTL = and_test.v # Tb Instance.v, *.v で一括指定も可能 TBRTL = and.v sim: iverilog -o $(TBOUT) -s $(TBTOP) $(TBRTL) $(TBTOPRTL) vvp -n $(TBOUT)
"tasks": [ { "label": "Sim", "type": "shell", "command": "make sim", "group": { "kind": "build", "isDefault": true } }, ]
記載が終わったら、ctrl + shift + B から Sim を実行できるようになっているので実行します。 波形ファイルは上書き出力されるので、GTKWave 上で ctrl + shift + R を押すことで、ファイルを再読込し波形を表示してくれます。
終わりに
合成、シミュレーション、Wraning 確認は、何千何万回と繰り返し行う作業ですので、 少しでも開発の簡略化に繋がってくれればいいなと思います。